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香水きつい女性の本音|強い香りに隠された心理と上手な伝え方

電車に乗った瞬間、ツンと鼻をつく甘ったるい香り。

息を止めて、顔をそむけた。

(うわ…これはキツい)

こんな経験、ありますよね?

でもちょっと待って。

香水をたくさんつける女性って、本当に「気づいてない」だけなの?

実は、その強烈な香りの裏には、言葉にできない心の叫びが隠れてるんです。

目次

香水5プッシュしてた、あの頃の私

告白します。

20代後半、私も「香水きつい女」でした。

毎朝、デパコスの香水をシュッシュッシュッシュッシュ。 首、手首、髪、服、バッグの中まで。

周りの反応?

正直、気づいてた。 エレベーターで人が少し離れていく様子も。 同僚が小さく咳払いするのも。

でもやめられなかった。

なぜなら…

「私はここにいる」って叫びたかった

当時の私、会社で完全に空気だったんです。

営業成績は中の下。 会議で発言しても誰も反応しない。 飲み会でも存在感ゼロ。

(私って、いてもいなくても同じなんだ…)

そう思った夜、百貨店でブランド香水を買った。

「これをつければ、何か変わるかも」

淡い期待。

翌日から、香水の量が増えていった。 2プッシュが3プッシュに。 3プッシュが5プッシュに。

会議室に入ると、「あ、来た」って空気になる。 残り香で「さっきまでいたんだ」って分かる。

それが嬉しかった。

存在を認識してもらえる。 忘れられない。 記憶に残る。

香りは、私の「いる証拠」だったんですよね。

エレベーターで気づいた残酷な真実

ある日のこと。

エレベーターに乗ったら、先輩社員が二人話してた。

私に気づいてない。

「最近、3階の誰かの香水ヤバくない?」 「分かる!頭痛くなるレベル」 「昼休みのレストラン街まで匂い残ってる時あるよ」 「誰なんだろうね、あれ」

心臓が、ドクンと跳ねた。

(…私のことだ)

手が震えた。 汗がじわっと背中を流れた。

次の階で降りた私。 鏡に映った自分の顔が、真っ青だった。

「鎧」を脱げなかった理由

でも、翌日からも香水をつけ続けた。

なぜ?

怖かったから。

香水を控えたら、また「いない人」になる気がして。 素の自分なんて、誰も興味持たないって思ってて。

高い香水は、私の鎧だった。 「ちゃんとした女」を演じるための小道具。 「私は価値がある」って自分に言い聞かせる呪文。

朝、香水をシュッとする瞬間。 「よし、今日も戦える」って思ってた。

おかしいよね(笑)

脳のメカニズムが追い打ちをかける

もう一つ、やめられなかった理由がある。

「嗅覚疲労」

毎日同じ香水つけてると、自分では香りが分からなくなるんです。

「あれ?もう消えた?」

そう思って、さらにプッシュ。

でも周りには十分すぎるほど香ってる。

このギャップ、マジで恐ろしい。

気づいた時には、もう「香害女」のレッテル貼られてた…

デートで彼に言われた一言

転機は、元カレとの食事だった。

予約してくれた高級寿司店。

私はいつも通り、香水5プッシュ。 「デートだし、いい匂いじゃなきゃ」って。

カウンターに座った瞬間、寿司職人の顔が少し曇った気がした。

(気のせいだよね…)

白身魚の握りを口に入れる。

でも、鼻から抜けるのはバニラの甘ったるい香りだけ。 繊細な魚の味?全く分からない。

彼が、ぽつりと言った。

「君の香水の匂いは好きだよ。でも…君自身の匂いが分からないんだよね」

言葉が、胸に刺さった。

帰り道で泣いた

その夜、家に帰って鏡を見た。

メイクも髪型も服も香水も、全部「鎧」だった。

本当の私って、どこにいるの?

素顔の私は、見せる価値もないの?

そう思ったら、涙が止まらなくなった。

枕が濡れるまで泣いて。 朝方にやっと眠れた。

香水を減らして分かったこと

翌日から、香水を1プッシュだけにした。

手首の内側に、軽く。

それだけ。

最初はめちゃくちゃ不安だった。

「これじゃ誰にも気づかれない」 「またいない人になる」

でも、意外なことが起きた。

同僚が「今日の香り、いいね」って声かけてくれたんです。

「え?」

「ふわっと香る程度が一番いいよ。前より断然いい」

…前より?

(やっぱりみんな気づいてたんだ)

恥ずかしさと、ホッとした気持ちが混ざった。

すれ違いざまの「いい匂い」

さらに驚いたのは、男性の反応。

廊下ですれ違った時。 「あれ?いい香りする」

エレベーターで。 「何の香水使ってます?」

今まで全く言われなかったのに。

強すぎる香りは、むしろ人を遠ざけてたんですね。

香水きつい女性の本当の心理

経験して分かった。

香水をたくさんつける女性の心理は、大きく3つ。

「私を見て」という承認欲求

存在感がない。 声を上げる自信もない。 実績でアピールできない。

だから、香りで「ここにいる」って叫ぶ。

これ、めちゃくちゃ分かる。 私がそうだったから。

自分の「本当」を隠したい

体臭が気になる。 自信がない。 素の自分に価値がないと思ってる。

高級ブランドの香水は、「私はちゃんとした女です」っていう証明書。

これも、私だった…

単純に気づいてない

毎日同じ香水つけてると、鼻が慣れる。 「もう消えた?」って勘違いして、どんどん増やす。

悪気はないんです。 本当に分からなくなってるだけ。

男性は香水をどう感じてる?

正直な話、聞きたい?

合コンで知り合った男友達に、本音を聞いてみた。

大多数は「NG」

「強い香水は無理」 「食事が不味くなる」 「頭痛くなる」

厳しいよね。

でも、これが現実。

特に日本人男性は、石鹸やシャンプーの香りが好き。 清潔感のある、ほのかな香り。

密室で香りに包まれると、生理的に受け付けなくなる人も多い。

恋愛対象から即外される原因になることも…

(実際、私も何人か逃してたと思う)

でも例外的に「ハマる」人もいる

面白いのは、真逆の反応する人もいること。

ある男性は言った。

「最初は苦手だったけど、その香りが癖になって。今ではその匂いだけでドキドキする」

香りと記憶って、脳の中で強く結びつくらしい。

「プルースト効果」っていうんだって。

強烈な香りは、別れた後もフラッシュバックさせる。 呪いみたいに、記憶に居座り続ける。

これは…武器にもなるし、諸刃の剣でもあるよね。

「香害」認定された同期の話

同期のM子の話。

彼女も昔、香水めちゃくちゃつけてた。

ある日、人事から呼び出されたんだって。

「ハラスメント相談が来ている」

え?セクハラ?パワハラ?

違った。

「香りハラスメント」

香水が強すぎて、隣の席の人が体調不良になってるって。

M子、その場で固まった。

顔から血の気が引いて。 帰り道、人目も気にせず泣いたらしい。

「私、加害者だったんだ…」

この話聞いて、背筋が凍った。

善意のつもりが、誰かを傷つけてる。 そんなこと、あるんですよね。

上手な伝え方、失敗した伝え方

もし、大切な人が香水つけすぎてたら?

絶対NGな言い方

「臭い」 「香水きつすぎ」 「周りも迷惑してるよ」

これは…本人を深く傷つける。

香水で武装してる人は、心に傷があることが多い。 その鎧を乱暴に剥がすような言い方は、絶対ダメ。

私が救われた言葉

元カレが言ってくれた言葉。

「君の香水も好きだけど、君自身の匂い、首筋とかの方がもっと好きだな」

これ、すごくない?

香水を否定してない。 でも、素の私の方が魅力的だって言ってくれてる。

傷つけずに、むしろ自信を持たせながら、香水を減らすよう促してる。

魔法の言葉だと思う。

友達に伝える時は

「最近の香り、前より好き。ふわっと香る程度が一番あなたらしいよ」

遠回しだけど、伝わる。

「TPOに合わせて香りを選べるの、素敵だよね」

これも、さりげなく軌道修正できる言い方。

相手を肯定しながら、変化を促す。

これが一番ですね。

適量ってどのくらい?距離で考える

実際、どのくらいが適量なの?

すれ違いざまに「ふわっ」

これが理想。

1メートルくらい離れた瞬間、ほのかに香る。

「あ、いい匂い」

それくらい。

隣に座ると「常に香る」

これはギリギリライン。

好き嫌いが分かれる。 特に食事中は避けた方がいいかも。

部屋に入った瞬間「分かる」

これは完全にアウト。

「香害」レベル。

自己中心的な印象を与えてしまう。

私も昔、このレベルだった(恥)

香水を減らしたら起きた変化

1プッシュ生活、始めて3ヶ月。

人生が変わった。マジで。

会議で発言すると、ちゃんと聞いてもらえるようになった。 営業成績も、なぜか上がった。 (香りで相手を不快にさせてなかったから?)

プライベートでも、デートの誘いが増えた。

「一緒にいて心地いい」

そう言ってもらえることが増えたんです。

香りじゃなくて、私を見てくれてる

一番嬉しかったのは。

「〇〇さんって、こういう人だったんですね」

って、初めて私の中身に興味持ってもらえたこと。

香水の壁がなくなって。 やっと、素の私を見てもらえた。

怖かったけど、受け入れてもらえた。

それが、何より嬉しかった…

今も香水は使ってる

でも誤解しないでほしい。

香水、やめたわけじゃないんです。

今も使ってる。

ただ、使い方が変わった。

香水は「主役」じゃなく「脇役」

私が主役。

香水は、私の魅力をそっと後押しする脇役。

それだけ。

デートの時は、ほんの少し多めに。 仕事の日は、控えめに。 食事の予定がある日は、つけない。

TPOに合わせて調整する。

これができるようになったら、人間関係が楽になった。

あなたへのメッセージ

もし今、香水で武装してるなら。

一度だけでいい。

鎧を脱いでみてほしい。

怖いかもしれない。 不安かもしれない。

(私も最初、めちゃくちゃ怖かった)

でも、素のあなたの方が。

本当は、ずっと魅力的なんです。

香りで「私を見て」って叫ばなくても。

あなたは、もう十分輝いてる。

自分を好きになれたら。 自分を大切にできたら。

香りは、ほんの少しで十分なんですよね。

そして、周りの人へ

強い香水をまとう人を見かけたら。

「臭い」って切り捨てる前に。

その厚い香りの鎧の下に、何があるのか。

ちょっとだけ、考えてみてほしい。

認められたい。 受け入れられたい。 守られたい。

そんな、人間らしい願いがあるかもしれないから。

理解しようとする姿勢って。

きっと、相手に伝わると思うんです。


香りは、言葉にならない言葉。

でも、本当に大切なメッセージは。

言葉で、直接伝えた方がいい。

「あなたが好き」 「あなたを認めてる」 「あなたには価値がある」

そう言ってもらえたら。

きっと、分厚い香りの鎧は。

自然と、脱げるはずだから。

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この記事を書いた人

個人ブロガー男性

20代〜30代前半で、何度も振られて「俺はダメ人間だ」と落ち込んだ時期が長かった。
告白して「友達としては最高なんだけど」と振られた回数は片手で足りない。マッチングアプリでは「会うまではいけるが、2回目につながらない」
恋愛の成功より失敗が多い人生です・・・が、感情で片づけず、なぜうまくいかなかったかを後から分析するのが好きです。
恋愛がうまくいかない理由を感情ではなく構造で実体験ベースで解説します。

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